きゅうちゃん　２０２２年１２月２９日に永眠いたしました。

きゅうちゃん（♀）年齢：推定１１歳　（２０２２年８月時点）　

きゅうちゃんはちょっと臆病で人見知りがありますが、
安心がわかり慣れると、控えめに甘えてきます。
そっと寄り添っていたいタイプの穏やかな女の子です。
ベタベタしているわけではないのですが、他の猫たちとも上手く共生しています。

きゅうちゃんは、好酸球性肉芽腫症候群というアレルギーがあります。
皮膚の表面に対する何らかの刺激（寄生虫、花粉の接触など）があると、
接触したものに対する過剰な反応（＝アレルギー）がおきて、
傷ついてえぐられてしまった組織を埋めるために、 好酸球が現場へ急行し、
刺激に反応して肉芽組織がたくさん形成してしまうという難病です。

上唇が欠損していますが 食べること飲むこと 全く問題ありません。
現在何か継続して投薬や治療をしている、または必要ということはなく、
お腹の皮膚が(お腹の皮膚の一部がたまに赤くなってしまうのですが、現在無症状です。)
赤くなってしまっていないか気を配ってあげたり、症状が現れてしまった時には、
医療にかけていただける方であればきゅうちゃんは問題なく普通の子と同じように過ごせます。
現在フードは、適宜な処置として療法食を与えることもあります。

幼猫のお世話？をしてあげたりと、母性愛のある優しいきゅうちゃん。
もっと愛情を集中して注いでもらえる環境だったら
きゅうちゃんは今よりもずっと人間に甘える幸せを感じてくれると思います。
きゅうちゃんのペースで気長に見守っていただけたらありがたく思います。

【好酸球性肉芽腫症候群とは】　参考資料。クリックすると別ページが開きます。



【これまで行った医療処置】
＊健康チェック済み
＊3種混合ワクチン接種済み
＊ウイルス検査実施済み(FIV.FeLV共に陰性)
＊検便実施済み
＊駆虫薬投与済み(レボリューション)
＊不妊手術済み
＊マイクロチップ装着済み