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保護猫紹介

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そら  ~2023年6月7日永眠しました~

そら そら
そら そら
そら そら

そら(♀)推定年齢 14歳(2023年3月時点) 


サビの女の仔です。
飼い主さんからの引き取りです。
14歳で飼い主さんと離れ離れになりました。

出逢った時には既にお顔に、それはそれは大きな腫瘍が・・・
細胞診の結果は悪性シュワン細胞腫でした。
猫では稀なようですが、どうなのでしょう。よくわかりません。

2023年1月に外科治療を行いました。
(1月14日入院・1月24日退院)
大変な手術だったそうです。
どれだけ辛く痛かったことか、そらの頑張りを讃えました。
転移や再発がないことを、ただただ願いながら。

ところが手術の後1ヶ月程で局所再発….。
進行も早く、見る見るうちにまた大きくなってしまったのです。
何度も何度も主治医に相談させていただきました。
ですが、再び手術で腫瘍を取り除くことは、場所的にも難しいそうです。
全てを取り除くこと自体が不可能なようです。

では・・・
抗がん剤は….?
放射線治療は….?

そらの悪性シュワン細胞腫の場合。
抗がん剤は効果が期待できないばかりか、苦痛を与えてしまうことの方が大きいこと。
放射線科治療は、更に高額で、限られた病院でしか治療を受けられないこと。

そしてそらの悪性シュワン細胞腫の場合、積極的に行えたとしても完治は見込めないこと。
治療のために、辛い日々を送ることになってしまう可能性があること。
考えて考えて考えて…..
緩和ケアを選択しました。

14歳のそらですが、内臓の数値は悪くなく、身体は元気で食欲も今はあるのです。
腫瘍の部分だけだというのに手立てがないだなんて、緩和ケアを選択しました今でも、胸がザワザワしています。

そらにとって1番いいのは….?と。
現在そらは、お薬やサプリなどを使いながら、食べたいものを食べて、のんびりと時を過ごしています。

預かりボランティアさんの愛情を一身に受けて。
やがて、痛み止めを使う日が来るのかもしれません。
残されたそらの猫生。

嬉しい!
美味しい!
楽しい!

1日でも長く。
その連続でありますように。

どうかどうか。
苦痛なく過ごせますように。
この度、そらを一緒に支えてくださる、フォスターペアレントさまを募集させていただきます。
そらの医療費、そらに必要なものの購入に充てさせていただきます。


またたび家のブログにてそらの保護時を記事にしております。 こちらからご確認ください。



【医療処置情報】これから実施のも含まれます
*健康チェック
*3種混合ワクチン接種
*ウイルス検査実施(FIV陰性、FeLV陰性)
*検便実施
*駆虫薬投与(レボリューション、ドロンタール)
*マイクロチップ装着
*不妊・去勢手術
*悪性シュワン細胞腫のため、フォスターペアレンント様のみ募集いたします。



フォスターペアレントご希望の方は、譲渡条件をよく読み同意した上でアンケートからお願いします。

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